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最終更新日

20210711

【SNSマーケティング】YouTubeの活用方法とメリットとは?

#広報

近年、動画を活用したマーケティング施策は爆発的に増加しています。その背景として、動画広告の市場拡大とユーザーへの訴求力の高さが挙げられます。本記事では、YouTubeを活用したSNSマーケティングの手法とそのメリットを、実際の事例を交えてお伝えしていきます。

SNSマーケティングにおけるYouTube活用のメリット

・拡大を続ける動画広告の市場規模

近年、YouTubeはSNSマーケティングを語る上で欠かせない存在となっています。その背景として、拡大を続ける動画広告の市場規模が挙げられます。

2020年4月時点で、YouTubeの全世界の月間利用者数は20億人となっており、これは全インターネット人口の約3分の1にあたります。つまり、YouTubeは世界で最も親しまれている動画共有サービスだと言えるでしょう。

日本においても、性別や年齢を問わず、幅広い方々がYouTubeを利用しています。それに伴い、動画を活用した広告市場の伸びも顕著になっています。サイバーエージェントが行った調査によると、動画広告市場は引き続き拡大し、2023年には5,065億円となる見通しで、今後さらに伸びていくと考えられます。

・ユーザーへの訴求力の高さ

動画の強みは何といっても「動き・音声」を通して体験を共有できることです。一般的に、1つのコンテンツで伝えられる情報量は、文字、画像、動画の順に大きくなると言われています。

また、動画は文字や画像では表現できない臨場感や使用感などをリアルに視聴者に伝えることができるため、共感を生みやすく、「試してみたい」とそのサービスや商品を使う動機を作り、次の行動を促しやすいことがメリットとして挙げられます。

さらに、アドブロックを活用する人が増えていたりと広告が“嫌われやすい”時代において、YouTubeでのタイアップ動画は、動画企画や構成により、嫌われずに視聴され、コンテンツが良ければ好意的なブランディングも可能となるのも大きな特徴です。

・情報のストック

ブログやオウンドメディア、メディアによる記事同様、YouTube動画はストック型のコンテンツと言えます。ユーザーが自社のサービスや商品を検索した際に、情報を簡単に収集できるようになるメリットがあります。

さらに、ユーザーにとって価値のある動画がチャンネルに蓄積されていくと、検索結果の上位にコンテンツが表示されやすくなり、多くの人の目に留まるようになります。

また、半永久的にコンテンツが保存されるため、見込み顧客やユーザー、ひいては採用広報のための機能も果たします。

・アナリティクスを活用した情報分析

YouTube上で無料提供されている「YouTubeアナリティクス」は、チャンネルや動画のパフォーマンスを記録し、視覚的に詳細なデータを確認できる機能です。動画の視聴回数や再生時間、視聴者維持率やチャンネル登録者、そして推定収益額や広告のパフォーマンスといった様々なレポートを日々確認することができます。

どのようなコンテンツをいつ投稿するとどれだけ視聴者に響くのかを、データを元に分析することで、よりターゲットにリーチしやすい投稿を行うことが可能となります。予想通りに効果が出ていない場合も、各項目のデータを参照し課題を発見することで、効率的にPDCAを回すことができるのもYouTubeを利用するメリットです。

手法の種類や特徴は?

・企業・ブランドの公式チャンネルの活用

最初に挙げるYouTubeを活用したSNSマーケティングの手法は、企業・ブランドの公式チャンネルの作成と活用です。YouTubeチャンネルの作成と動画の投稿は無料で行うことができるため、宣伝予算をあまりかけられない企業にとっても取り入れやすい施策です。

YouTubeの「チャンネル登録」という機能は、いわゆるお気に入り登録機能であり、チャンネル登録者は動画を気に入ってくれた視聴者、つまりファンを指します。魅力的な内容の動画を投稿し、チャンネル登録者数を増やしていくことで、実際に自社サービスや商品を使用してくれるユーザーを増やすことにも繋がります。

コメントを通してファンと自社の双方向でのやりとりも可能なので、ファンとの接点を継続的に増やすことも可能です。登録者には継続的に動画を視聴してもらえる確率が高いため、コアなファンの獲得も期待できます。

・インフルエンサーを起用した動画タイアップ

2つ目に挙げるのは、YouTuberを起用して行うタイアップ施策の手法です。

世間に大きな影響を与える人は「インフルエンサー」と呼ばれますが、YouTubeにおける影響力も絶大です。そこで、多くのファンを抱えYouTube上で大きな影響力を持つ人気YouTuberを起用し、動画を通して自社製品やサービスを宣伝してもらうのが、YouTuber施策です。

ユーザーからの信頼を集めているYouTuberに動画を投稿してもらうことで、ファンに「使ってみたい」「行ってみたい」と思わせ、自社のサービスや商品を身近に感じてもらい、自分ゴト化してもらうことが可能になります。

YouTuberの起用により見込まれるメリットは以下の通りです。

①YouTuberの熱量の高いファンにアプローチができること

YouTuberはタレントやモデルなどの芸能人よりも熱狂的ファンを有していることが多いため、紹介する商品やサービスに対して強い共感を得やすい傾向にあります。

美容、食、クルマ、ゲームをはじめとする、多種多様なジャンルのYouTuberが存在し、チャンネルごとに趣味嗜好の異なる、それぞれのファンも存在しています。そのため、商材と親和性の高い視聴者をターゲットにした、効果的な情報発信が可能となります。

最近ではオリジナル商品や企業とのコラボ商品を発売するYouTuberも多く、その勢いに注目が集まっています。           

②YouTube以外のSNSでの追加拡散力があること

多くのYouTuberがYouTubeだけでなく、InstagramやTwitterなど他のSNSも活用しています。YouTuberのSNSアカウントはエンゲージメント率が高いことが多く、YouTube以外のSNSでもリーチを伸ばすことが可能となります。     

③半永続的に動画が残るため広告公開期間が長いこと

YouTuberが広告動画を削除しない限り、半永続的に動画は残り、検索にもヒットするため動画を視聴される機会は失われません。

他の広告と比較しても広告公開期間が非常に長いのも特徴です。さらに、良いコンテンツであれば、過去の動画も継続して視聴されるため、広告効果を伸長することが可能です。

・YouTube広告の活用

YouTubeを活用したSNSマーケティングの3つ目の手法は、YouTubeに広告を掲載することです。広告欄はもちろん、動画の再生前後・動画再生中など、様々な場所やタイミングで広告表示を行うことができるのが特徴です。

自社チャンネルで投稿を行った動画以外に、別途作成した広告クリエイティブも掲載することができ、年齢や性別、地域や趣味嗜好などの登録情報や追跡情報などから、広告を表示するターゲットや掲載の頻度も詳細に設定することが可能です。

また、TVや新聞、雑誌といったマス媒体への広告掲載は、リーチする人数が多く影響力が大きい反面、費用が高いことがマイナス要素として挙げられます。一方、YouTubeを活用した動画広告は予算に合わせたアプローチを行うことができるので、比較的安価に広告掲載を行うことが可能です。

PR面で相性の良い商材は?

・美容系

美容系YouTuberの人気は顕著で、企業とのタイアップ事例も多数見られます。美容系YouTuberとは、YouTubeのチャンネル内で最新コスメの紹介やメイク術の公開、その他美容に関する情報を発信しているYouTuberのこと。

人気の理由は、動画との相性が良いことが関係していると考えられます。メイクや美容関連のケアには、様々な工程、道具が必要で、使用用途が複雑なこともあり、その様子を文字や写真だけで表現するには限界があります。一方YouTubeは、動画でのレクチャーが可能なため、道具の紹介から使い方や工程まで、全ての要素を盛り込むことができ、最初から最後まで視聴してもらいやすいジャンルだと言えます。

・料理、グルメ系

現在、料理やレシピを見ることが出来る場は、レシピサイトだけでなく、動画へと新しい広がりを見せています。さらに、新型コロナウイルスの感染拡大により、自宅で過ごす時間が増えて動画コンテンツが人気を高めている中、料理・グルメジャンルの需要が特に伸びていると言われています。

人気の理由としては、「食」という題材自体が、性別や年齢を問わない、生活の要素の一部で身近なものであることが挙げられます。料理をする時の音が心地よい、料理が出来ていく様子を流し見するのが楽しいという意見も見られ、最近では、ASMRという咀嚼音を楽しむコンテンツも現れています。料理動画はレシピとして参考にするだけではなく、流し観するのに適したコンテンツとして楽しむトレンドが出てきていると言えます。

まとめ

YouTubeを活用したマーケティング施策が増加していることや、そのメリットを紹介してきました。視聴者への訴求力の高さはYouTubeを活用する最大のメリットの1つとして挙げられます。情報を届けたいターゲットを明確にし、自社のサービスを最も適切に伝えられるようなコンテンツを考え、PDCAを回していくことで、SNSマーケティングにおける「YouTube活用」は成功するはずです。

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