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最終更新日

20210312

家電・ガジェット製品のPRでおさえたい4つのポイント

#広報

どんな商材をPRする際でも、KPIとして求められることが多いのがメディア露出の獲得です。家電やパソコンなどのガジェット製品は、一般的なニュースメディアで記事として取り上げてもらうことが難しい分野ですが、どうすればオーガニックな記事露出を獲得できるのでしょうか。

ガジェット系製品PRの際に狙うべきメディア

・専門メディア

携帯・PC・カメラ・家電などガジェット系の製品を取り扱う専門メディアへアプローチしましょう。

ガジェットに限らず、美容や車など1つのジャンルに特化した記事を掲載する専門メディアがあります。一般メディアでの掲載枠が多くないガジェット製品は、このような専門メディアでの掲載を狙うことが露出を増やすコツです。

また専門メディアでは、一般メディアでは書かれないような製品の細かなスペックを検証した記事やレビュー記事、類似製品との比較記事を掲載することが多く、コアなファンに製品の詳細な情報を届けることができます。

 

・モノ系メディア

ガジェット系製品だけではなく、日用品などを含め幅広く取り上げるモノ系メディアへアプローチしましょう。

‘モノ‘にフォーカスを当てたモノ系メディアでは、ガジェットから日用品などという幅広いジャンルのモノを記事化します。時期ごとに特集を組み記事を構成していくことが多いため、日頃から記者とコミュニケーションを取り、情報を集めることが大事です。

また、家電や日用品などジャンルごとに担当記者が決まっていて、ガジェット記事の中でもさらに細かく担当分野が異なる場合があるため事前確認を徹底しましょう。

 

・インフォメーションコーナー

製品販売のタイミングで、インフォメーションコーナーへアプローチしましょう。

どのメディアにも、新製品を紹介するインフォメーションコーナーがあることが多いです。ガジェット製品の掲載が難しい一般メディアにも、新製品という枠で記事化していただけることもあるので、新製品発売時は幅広いメディアへアプローチすることがおすすめです。インフォメーションコーナーは広告枠である可能性もあるので事前に確認しましょう。

ガジェット製品PRのおすすめ時期

・新生活のタイミング

新生活が始まる3-4月のタイミングは、メディアで新生活特集として家電やガジェット製品の記事を掲載することが多いです。新生活に必要な家電一式をまとめて購入するタイミングになるので、製品PRを強化していきましょう。

 

・ボーナスのタイミング

一般企業は6~7月にボーナスが支給されることが多く、ボーナスで買うべき商品の特集を組むメディアが増えます。ボーナスで何か買いたいけど決まっていないという読者に対し、買うべき商品をアピールできるチャンスになります。

 

・年末年始のタイミング

家電やガジェット製品が良く売れるといわれているのは、年末年始です。通常価格では手を伸ばしにくい製品でも、初売りで安く販売されることが多いため販売数が増加します。また、年末はその年のマストバイを掲載するメディアが多いため、直近にリリースアウトした製品以外の露出が狙えるタイミングです。そのため、10月頃からアプローチを強化することがおすすめです。

ガジェット製品のおすすめPR方法 4選

・製品プレスリリースを活用する

○製品ごとに分けてリリースを配信する

家電製品やパソコンなどガジェット系の製品は、シリーズでひとまとめにし、同時に複数の新製品を発表することが多いです。その際、複数製品を併せて1本のプレスリリースとして情報発信を行うと、メディアが掲載する記事も1本にまとめて掲載されることが多いです。


単体で記事化してほしい、バリューのある製品の場合でも、他の製品と同じプレスリリースに記載してしまうと、1つの記事にまとめて掲載されてしまいます。そうなってしまうと、獲得露出数の減少に繋がりますし、注力して開発した製品の紹介も浅いものになってしまう可能性があります。


そのため、同時に複数の新製品を発表する際は、1つのプレスリリースにまとめずにカテゴリー毎にするなどして、複数に分けてプレスリリースを作成・配信することことをおすすめします。そうすることで、1つの媒体で複数の記事で取り上げてもらえ、それぞれの製品の特徴的なポイントを詳しく紹介してもらえる可能性が上がります。

 

○キーワードを入れてニュース化を狙う

製品のプレスリリースのタイトルに、時期に沿ったキーワードを入れて、メディアとしてどういった切り口で取り上げることができるリリースなのかを伝えることでニュース化を狙いましょう。


例えば、新型コロナウイルス感染拡大の影響による外出自粛期間であれば、「リモートワーク」「自宅で出来る」といったキーワードを入れることで、リモートワークや自宅での過ごし方に関する記事を書く予定のメディアであれば、普段はガジェット情報を扱わなくとも、興味関心を引くことができます。

プレスリリースを配信する時期に、誰もが興味を持ちやすいキーワードを入れることで、専門メディア以外での露出が難しい家電製品やパソコンなどのガジェット系の製品であっても掲載の確度が上がります。

 

・メディアへ正確な情報を提供する場を設ける

○メディアキャラバンの実施

ガジェット製品は、機能や操作性など、プレスリリースだけでは伝わりにくい細かいポイントが多々あります。そのため、メディアに対し正確で有意義な情報を届けるために、実際に製品を見せながら説明をするメディアキャラバン(編集部の方との面会)を行いましょう。

実機を用意しメディアキャラバンを行うことで、製品のプレスリリースを見るだけでは伝わらない製品のテクスチャーやサイズ感を見てもらうことができたり、実際の機能などを知ってもらうことができます。

また、普段キャラバンを取りにくいメディアでも、実際に製品を見ることができることを伝えると面会の時間をいただける可能性が高くなります。直接会う機会を設けることは、記事露出の確度を上げるだけではなく、メディアリレーションを築く機会としても有効です。

 

○製品貸出の実施

家電製品やパソコンなどのガジェット系の製品は、1つ1つの価格帯が高価になるため、メディアへのサンプリングを行うことがほぼ出来ません。その代わりに行うのが、メディアへ一定期間製品を貸し出し、お試しで使用してもらう製品貸出です。


製品を貸し出すことでその良さを実感していただくことができ、実際に使用したレビュー記事の執筆や他社製品との比較記事の執筆に役立ててもらうことができます。製品貸出の注意点は、どのような企画、趣旨で、どのように製品を使用するかをメディアに事前に確認し、使用する際のトラブルを防ぐこと。事前にトラブルを回避し、確実な記事化を狙いましょう。

 

・メディアへ製品を提供する

○プレパブを実施(プレゼント・パブリシティ)

メディアの誌面や記事内にあるプレゼント枠の掲載を狙って製品提供を行うプレゼント・パブリシティというPR手法も有効です。


ガジェット製品のような高価格帯の製品は、年末の「〇〇特集」など大々的にメディアが特集を組む際に、読者プレゼントとして探すことが多いです。もともと製品自体に興味が無い方でも、高価格帯製品のプレパブは目につきやすく、認知度をあげる効果を望むことができます。

 

・イベントを開催する

○新製品発表会の実施

新モデルなどの新製品を大々的に発表する際は、リリース配信のみで終わらせず新製品発表会を行いましょう。

新製品を世の中に初めて公開する場はメディアの惹きがあるため、露出を獲得しやすくなります。プレスリリースの情報以外に、新製品発表会に実際に足を運んだメディアの記者が見て感じた内容が、記事として執筆されるため、メディアごとの色が出て、プレスリリースのみを参考に書いてもらった記事以上に内容が濃く、読み応えのある記事の露出が増える傾向にあります。

新製品発表会成功のカギは、メディアがわざわざ足を運びたくなるような工夫をすることと、メディアに対し新製品発表会への取材の呼び込みを強化すること。発表会は、設営等にある程度コストが必要になる分、成功させる工夫を凝らしましょう。

 

○製品体験会の実施

貸出等もできず、購入する以外に製品に触れる機会がないほどの高価な製品は、製品体験会を開くことが効果的です。上記の新製品発表会では、より多くのメディアに商品について知ってもらうことに重きを置くため、製品は展示する程度に留めることが多いですが、製品体験会ではメディアに製品を試してもらい、詳しい記事を書いてもらうことが目的です。足を運んでくれた記者が十分体験できるよう、十分な数の製品を準備したり、人数を制限するなど、運営方法を工夫しましょう。

また、この製品体験会でしか経験できないこと、撮れない画があるとさらにメディアの惹きが強く記事化につながりやすいため、限定モデルの体験・展示やこの製品体験会だから出来るコラボレーション企画など、目を引く企画を実施することが効果的です。

メディア向け体験会では記事としての露出を、一般の方向けの体験会ではSNSでの拡散が見込めるため、どちらをターゲットにしても効果的といえます。

まとめ

以上、家電やガジェット製品のPRにおける、おすすめのアプローチ先やポイントを まとめました。ガジェット製品は競合製品が多く、プレスリリースの配信だけで数多く露出を獲得するのは難しい業界のため、日々工夫した情報発信が必要です。

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