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最終更新日

20210823

【リリースとどう違う?】ニュースレターの書き方と効果的な使用例

#広報

商品のPRでメディアアプローチを行う際の基本的な資料である、プレスリリースとニュースレター。しかし、2つの違いを正確に理解し、的確に使い分けている方は少ないのでは?今回は、各資料の違いやニュースレターの効果的な活用法についてご説明します。

プレスリリースとニュースレターの違いとは?

・プレスリリースの特徴

プレスリリースとは、Press(メディア)とRelease(発表、公開)の意味からなる言葉で、企業からの情報発信の方法として使用される言葉です。企業や団体が、経営に関わる情報や、新商品・新サービスの情報をメディアに知らせるための文書です。報道するための新しい情報を求めるメディアに向けて、知らせたい新情報を企業側からファックス・メール、郵送、記者クラブなどで文書の配布を行ったり、記者会見での手渡しをしたりします。リリース後は、過去の情報を蓄積するため、自社のウェブサイトに 情報掲載するケースも見られます。また、近年ではプレスリリース配信サイトに企業アカウントを作成し配信を行うことで、メディアが必要な情報をまとめて検索しやすくなるサービス等も増えてきています。

・ニュースレターの特徴

ニュースレターとは、News(ニュース)とLetter(手紙)の意味からなる言葉で、企業や団体がメディアや消費者に向けて発信する広報誌のようなものです。既に発信している情報の記載も可能で、時節や時流、記念日などに合わせて、メディアがその時求めている情報をまとめ、提供する文書です。定期的に情報発信をすることで、メディアや消費者との接点が増え、継続的な関係を築くことが期待できます。また、切り口を変えて情報を発信していくことで、1つの商材に対する様々な特長を伝えていくことが可能となります。

・プレスリリースとニュースレターの違い

上記から分かるように、プレスリリースは世の中の動きとは関係なく、企業や団体が発信したい新情報をいわゆる「広告」のように発信しているのに対し、ニュースリリースはメディアや消費者が求めている事柄に合わせて情報を発信していく「広報誌」的な役割を果たします。ニュースリリースは「広告」ではないため、直接的に商品・サービスの売り込みを行うことは出来ませんが、商品認知に欠かせない「告知」をすることが可能です。ただし、売り込みを行うわけではないので、売上に繋げるためには定期的にニュースレターを発信し、出来るだけメディアや消費者との接点を増やしていく必要があります。

ニュースレターの正しい活用法

・継続的な情報発信

先述の通り、メディアや消費者との接点を増やすことがニュースレターの主な役割であるため、隔月・隔週で継続的に情報を発信していくことが重要となってきます。切り口を変えてメディアで取り上げられることによって、消費者が記事検索した際に1つの商材に対して様々な情報を認知させることが可能となります。商材理解を深めさせ、興味喚起 させることで売上に繋げていきます。

・季刊情報の発信

日本には四季が存在します。季節の特徴に合わせて商材の活用法や目的を発信していくことで、新たな魅力を発信することが可能になります。気温や湿度に伴う生活環境の変化や自然環境の変化に着目し、その季節にあった新情報を伝えることが重要です。アパレル製品や化粧品などの有形商材や、観光にまつわるサービスなどに有効な発信方法と言えます。

・営業販促ツールへの活用

ニュースレターを蓄積することで、商品・サービスの特長をデータとして保持することが可能になります。ニュースレターは、季節やトレンドを絡めた内容になっているため、“なぜ今その商材を売る必要があるのか”“なぜ消費者がその商材を手に取る可能性があるのか”を示す説得材料となります。広報的な情報発信のツールとしてだけでなく、販促ツールとしても活用が出来るので、時間をかけて新たな資料を作成する必要がなくなり、効率的に営業活動を行うことが出来ます。

メディアに取り上げられる書き方

・読者が求める情報を盛り込む

メディアはPV数を増やすことを目的として記事執筆を行っています。つまり、読者に読みたいと感じさせるために、読者にとって有益な情報を発信していく必要があります。運動に関連する商品であれば、「トレンドの運動法」など、自社商材に関する情報のみを記載をするのではなく、関連する周辺情報を記載したり、他社商材との比較情報を記載したりする事が重要となります。露出を狙うメディアでPV数の高い記事を検索し、それに倣ってニュースレターを作成していくことも有効な手段です。

・時流、時節にあった要素を盛り込む

世の中でトレンドになっている事柄に関連する情報は、ニュース性が高くメディアにとっても重宝される情報となります。トレンドに関連する話題は、視聴率やネットでの検索数も増えるため、早い段階でトレンドの情報を盛り込んだ記事を掲載することで、メディアは比較的容易にPV数を増やすことが出来ます。トレンド情報はスピード感が重要になるので、時流、時節にあった要素を含むニュースレターを早い段階で作成し、発信をすることで、即座にメディアに取り上げられることが可能になります。

・ユーザーの声を盛り込む

近年SNSの普及により、第三者からの口コミや情報が重視されるようになってきています。また、ステマのリスクを避けるためにも、メディアは広告感の強い記事を執筆しない傾向にあります。実際、メディアが独自の目線で判断する記事と比較し、実際に商材を使用したユーザーの声を盛り込んだ記事の方が、客観的且つ読者目線のリアルな情報を発信することができ、信頼度の高い情報となります。そのため、ニュースレターでも、ユーザーアンケートやSNSから自社商材に関する口コミ分析を行い、消費者からのリアルな声をメディアへ届ける必要があります。

ニュースレターの作り方の基本

・タイトル

メディアが記事化したくなるワードを盛り込んだタイトリングを行います。「お正月」「クリスマス」などの季節や記念日を表す言葉や、「インフルエンザ」「外出自粛」などの話題になっている言葉を入れ込むことが重要です。また、ニュースレターはタイトルがそのまま記事化されることも多いので、どのような切り口で露出されたいのかを想定した上でタイトリングを行いましょう。

・ニュース

タイトルを踏まえて、ニュースとなる新しい情報を記載します。世の中の出来事と絡めるために市場調査を実施し、その情報を載せた上で商品と絡める手法も有効です。タイトルと同様に、メディアや読者が今求めている情報は何かを考えながら文脈を練りましょう。記載された文章がそのまま記事化できる状態が理想的です。

・ユーザーの声

第三者の目線を盛り込むため、ユーザーへのアンケート結果やSNS上で発言されている声を抜粋し記載しましょう。自社発信ではない情報を載せることで、客観的にみた商品の良さをアピールすることが出来ます。

・商品概要

ニュースレターが掲載されたとしても、商品情報が記載されていなければ露出を獲得した意味がありません。売上に繋げるためにも、文末には必ず簡単な商品概要を記載するようにしましょう。記事からの流入を促すために、公式サイトや販売サイトのURLを記載することも重要です。

最後に

ニュースレターを有効活用することで、プレスリリースだけでは伝えられない商品・サービスの新たな魅力を伝えることが出来ます。メディアや読者の立場になり、どのような情報が求められているのかを考えながら資料作成を行いましょう。

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